▼2004年7月30日放送「夏に美味しい石ガレイ」

漁獲高の多い「マガレイ」の旬が冬から春先であるため、一般的なカレイの旬は春先までというイメージが強いのですが、実は春から夏にかけて様々な種類のカレイが旬を迎えます。

モガレイ(マコガレイ)
最も一般的な刺身用カレイ。やや大ぶりで、活きたまま入荷されることが多い。

アカガレイ
主に北日本で獲れる、赤い色のカレイ。煮つけや唐揚げに。子持ちも人気がある。

メイタガレイ
目と目の間が板のように盛り上がっている。塩焼き、煮つけなどに。

そして名古屋で夏に一番よく出る人気のカレイが「石ガレイ」。背びれの下に硬い石のような部分があるカレイです。活きたまま入荷されるのは刺身用。その他、煮付け、天プラ、蒸し物、揚げ物など様々な調理法が楽しめます。小ぶりなものから大きめのものまで色々ありますから調理に適した大きさのものを選べます。またカレイの縁側の部分には、美肌効果のあるコラーゲンがたっぷりふくまれていますから、お肌に厳しい夏ほど食べたい魚です。



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